フォト

高輪クリニック

無料ブログはココログ

月曜日:熱血サウナ侍の和合医療情報

2008年5月12日 (月)

人はなぜ病気になるのか?

本日から和合医療情報を提供していきます。
処々世にでていない、
実践的かつ有用な情報を提供していくつもりでおります。


まずは総論として人はなぜ病気になるのか?


これに対してアーユルベーダ日本の第一人者
上馬場先生のお言葉をお借りすれば下記のとおりになります。


『遺伝子病または遺伝病の方の御両親からみると
(なぜこの子がこのような病気になってしまったのか?)
と親であれば思わずにはおれません。


確かに両親がその遺伝子を潜在的にもっていたか、
体内環境において問題を引き起こす要因があったのですが、
その両親の子供全員が同じ病気になるわけではありません。


なぜよりによってこの子が。と親なら絶句されるときがあるでしょう。
ではなぜそのような子が生まれてしまったのでしょうか。
偶然とか運命あるいは宿命と理由をあえて問いただす必要はないといわれるかもしれません。
偶然という言葉は原因を説明することにはならないのではないでしょうか。
なぜそのような偶然が起きたのでしょうか?


東洋の伝統ではこの答えとして、カルマという言葉が使われます。
カルマとは前世の痕跡の良し悪しということですが、
生命を現世のみの存在でなく前世から来世へと輪廻する存在と仮定した場合の用語です。



次回、輪廻転生の真偽についてお話したいと思います。
Illusthanaotocolor2    

2008年5月 5日 (月)

難病へのアプローチ

昨日、原因不明の筋力が低下していく病態に陥った20代の女性の患者さんを拝見しました。


約10年前にミオパシーという診断名が下されました。


治療法が確立されておらず解決の糸口のみつかっていない難病です。 Flowerlcolor02



そして彼女はそれから研究的要素の強い検査と治療をこの10年間様々受けてきましたが、
初期の主治医の明言どおり彼女の筋力は時間と共に確実に右肩下がりになっていました。


昨年からは、自力歩行は不可能となり当院には、車椅子でおこしになりました。
現在は介助なしでのトイレも入浴も不可能です。


筋肉の生検で診断されていましたが、数年前には遺伝子レベルで病態名が間違いないことが確認されています。

遺伝子病と遺伝病は異なりますが、彼女の病態は遺伝子病で現代医学では、如何ともしがたい難病です)


諸処お話しを伺い、10代で発症しこの10年間の苦労を想像すると、
患者さんと家族を目の前にして(医師の立場で涙をだすことは常識として許されないと思い込んでおり)自らの涙腺の蓋を閉じるのに苦労しました。



結局当院で処方させていただいたのは、ホメオパシーという民間薬物体系の一レメディーです。(自然系薬品のことをレメディーという)


そもそも遺伝子レベルでの問題は、自らかえることができない宿命であり、
西洋医学ではお手上げに近い病気が多いのですが、
東洋医学とくにインドのアーユルヴェーダではカルマ
(因縁)など深いレベルでの問題という理論が組み立てられています。