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2012年8月24日 (金)

8月5日開催『感動を生み出すホスピタリティー』セミナーレポートVol.3 by高輪クリニック歯科医師 岩淵

皆さまこんにちは。

先日、配信させていただいた

『感動を生み出すホスピタリティー』セミナーレポートVol.2↓↓↓
http://wagoiryou.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/85vol2-3c2e.html


の続きにいなります。

是非ご一読していただければ幸いです。
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最後は陰山先生のお話し。
サービスとホスピタリティーとの違いにまずは触れます。
サービスとはラテン語でサーバス=奴隷、召使、
一方のホスピタリティーはラテン語でホスピルス=客人の保護、客人
との一体化という全く異なる原義です。

決定的に異なるのはサービスは主従関係が明確にされ、
その上で奴隷、召使が主人に奉公し、
見返りに対価を得る意味が含有されいるのに対して、
ホスピタリティーには一切の対価というニュアンスが含まれていません。

ホスピタリティーの原義は東洋哲学の基礎ともいえる老荘思想、
道教につながる個と他の垣根を越えた存在の同一観という東洋の香りが強くします。€

あたかも武士道と騎士道の共時性のような感覚です。

医療人はサービスではなく、ホスピタリティーを発揮しなければいけないと、
原義から思い知らされます。

私個人も「東洋哲学での、全ての生き物は同じ集合意識にあり、
心の内ではつながっている。」という考えに強く共感してます。

この思いを患者さんとのやりとりで実現させる集中力を
維持することがなにより大事との認識をもっています。

「患者さんを先ず見る、聞く、感じる、
最終的には第6感さえも働かせる集中力」こそがホスピタリティーの大前提との言。

心の内を感じることで皆がつながっている、納得です。

しかし言うは易し、で臨床で、時々刻々この感覚から
外れずにいることもまた至難の業です。
『そこからはずれたら医療を実践する資格がない』
との陰山院長の繰り返し言われている言が頭をよぎります。

その柱のうえで、小手先のホスピタリティー技術も用いる。

最高、素敵、素晴らしい、そっか、など、
さ行を使った言葉で患者さんを褒めて、相手のよいところを認識すること。

そして表現の際には、養殖ぼめ(明らかに作ったような誉め方)より
天然ぼめ(己の正直な思いを伝えるさりげない誉め方)の方が相手と一体になれる。

また一度出会った魂は、その後、時間的、
空間的に離れたとしても影響を与え合い続ける。
この量子論の定義も、患者さんとの一体感をねらう医療の実践に、
強いアンカーリング(心の錨)をおろさせてくれます。

つづく、、、

高輪クリニック歯科医師 岩淵

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