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2012年4月

2012年4月 5日 (木)

ベラルーシ共和国国家報告書 その31

甲状腺がん以外においては今日までの罹患率調査ではまだ分かっておりません。


ただ、こちらは理論上の潜伏期からあまり時間が経過していないということを念頭に置いておく必要があります。


事故後間もない避難地域の人々のグループの分析結果によると、事故当時0歳から18歳の人々の間においては統計上若い女性の乳がんは殆んど増加していません。


また、1933年から現在までにおいて除染作業従事者のがん罹患率はベラルーシ国民の平均水準に相当/比較できる程度であり、男女共に増加傾向は見られませんでした。分析機期間全体を通じた悪性新生物全般の関連リスクは男性においてはSIR (標準発生率)1.05 、女性はSIR 1,07の増加でした。この男女共に僅かなリスクの増加は、甲状腺悪性新生物発病ケースと関連しています。こちらと同時期、男性の甲状腺がんは5,95にまで達し、女性においては2,95でした。述べられた関連リスクは子どもの頃に被ばくした人々の罹患率によって殆んど決められています。15歳以下の発病リスクは男子22,4、女子17,2までになりました。


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