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高輪クリニック

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2009年7月

2009年7月30日 (木)

中国蓮花山 皆既日食 ~和の感性・その2~

前回に続きまして、ゼロ磁場の地 中国蓮花山 での
今世紀最大の皆既日食の報告を以下にさせていただきます。

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今回のツアーで御一緒させていただいた名古屋からお越しの先生の『どえろー凄いな~。まあ~、感動してまったがや~』という会話で
われにかえるまで、完全に変性意識状態に入っていました。
(W先生、娑婆の世界にひき戻していただきありがとうございます)

ゼロ磁場で、心身の陰陽バランスがある程度整ったところに、
太陽、光、昼という陽の気月、闇、夜という陰の気 が合わさったまさに自然界の究極の中庸状態が、皆既日食ですが、大自然の中庸に自らの心身が共鳴現象をおこし究極の中庸、ゼロを体感した瞬間だと思います。
これぞまさに医療が求める究極の状態だと龍神からの声を聞いた気がします。

蓮河山の麓には、大きな石碑がありますが、ここには、この山がゼロ磁場であることを見抜いた気功師の残した、ゼロ磁場をあらわすキーワードとしての漢字が刻み込まれています。

それは’’の一文字です。

私が長年、和合医療というキーワードを旗頭にして臨床をこなしてきたことに間違いがなかったと確信することもできました。
中庸、’’こそがさまざまな人生物語の中で、常に意識し追求するべき真理で、あらゆる表面上の波とは無関係に’’の感覚を維持できる人を、悟りを開いた人、達観している人と呼ぶのだと思います。

今回のツアーを主催された、いわき市の山に住んでいる仙人こと
氏家五十六さんはまさにそのモデルです。
中庸を体感すると、パワーの増幅を体感している方、瞑眩での気と体の一時的落ち込み(以前でていた症状がぶりかえす方が多い)のいずれかを感じている方が多くでます。

しかし、いずれも魂が進化する過程での反応。

人は、それぞれの魂、気の流れがいかなるレベル、状態にあろうとも、その示すベクトルが上を向いていればそれでよいのです。

~和の感性・その3へ続く~

2009年7月26日 (日)

中国蓮花山 皆既日食 ~和の感性・その1~

7月22日の皆既日食を中国蓮花山というN極とS極が和合して、中庸となっている所謂ゼロ磁場に出向き、今世紀最大の皆既日食をみてきました。その報告を以下にさせていただきます。

++++++まずは 蓮花山 について詳述します。++++++
中国蓮河山は、上海の西、武漢から約4時間ほど車を走らせたところに存在する所謂ゼロ磁場、心身を中庸の状態にもっていってくれる特殊な癒しの土地です。
この山(というより丘)は気功の大家がゼロ磁場であることを研ぎ澄まされた感性で見抜き今でもパワースポットおよびヒーリングの場として中国から難病の方が治療目的であつまってきています。
また優秀な気功治療家が多数集まっていて丘一帯が治療の場になっているのです。
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その癒しの場で、今世紀最大の皆既日食を迎え、
鳥肌が立つ思いをしたのでその感動をレポートさせていただきます。

今回の皆既日食は中国でもほんの一部の地域しか晴れず、観測のため時間をとった方をがっかりさせたようですが、われわれが訪問した蓮河山は天候にも奇跡的に恵まれたのです。
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午前9時過ぎから太陽がかけはじめ約2時間の日食ショーが展開されたのですが、太陽が少しずつ欠けていくと共に、あたりがすこ~しずつ暗くなりなり、太陽が三日月のようになったころには、夕方を思わせる風景に変わっていきました。
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そこからの闇への展開は加速度的にすすみ、薄いかけらの太陽からすべてが月に隠れ、光が奪われた瞬間、雲がさらにおいうちをかけて光を覆い、あたりは完全に闇の世界へと一気に変貌を遂げました。
Aimg_1130

わたしがこの昼から夜、光の世界から闇の世界への展開ショーに立ち会った場所は元極堂の一階から最上階へと段階的にあげてつくっているまさに建物自体が気功治療室であることがわかります。
私の観察していた場所は、地平線がくっきりみえるポジションだったのですが、漆黒の闇にさらされたときにその地平線のかなたにはトワイライトがほんのり残り、過去みたことがないほどのロマンチックな自然界の姿をみせてくれたのです。

龍神が住み着いているといわれている、蓮河山ということもあって、同行した超能力者や霊能者達のとった写真には、ほぼすべての画像に 白いオーブ(天使の登場を意味するとか)が映っており、また龍が重なった月と太陽の周囲を飛び交っていたとのこと。
その直後、雲で一旦全くみえなくなった、太陽が覆いかぶさった月が少しはずれたところで、同時に雲も一瞬なくなり、最高に感動を呼ぶ金環と虹という姿で再登場したのです!

このときには、全身に強烈な電気が流れ、鳥肌がたち、大量の涙が勝手に溢れでてきました。
こんな稚拙な言葉ではとても表しきれない感動です。

それと同時に今世で縁をいただいているありとあらゆる方々の顔が8倍速のDVD映像のようにリアルに登場し、実に深い感謝の念で満たされました。また大地からこみ上げるエネルギーが体全体に満たされる感覚があり、抱いている大きな夢を成し遂げる謂れのない自信で心身が充満しました。
(その感覚は帰国した今でも続いています)

~和の感性・その2へ続く~

2009年7月25日 (土)

歯と全身の関係~その2~

前回に引き続き、今回もわれわれが最も重要視している
「歯」と「全身」との関係から、疾病の原因として歯が
とても重要な要素であることを具体的に述べていきます。

1.神経と取った死んだ歯と、心臓弁膜症、
  リウマチ等の変性疾患、アレルギーとの関係

2.口腔内のガルバニー電流と溶出した金属イオン
脂肪組織の多い臓器、脳、皮下組織、内臓脂肪、子宮、卵巣、乳腺との関係。痴呆、うつ病、しみ、皺、肥満、子宮、卵巣、乳腺の腫瘍、癌、アレルギーとの関係

3.咬合との関係
(咬合=歯の咬み合せ)
腰痛、五十肩、肩こり、首の凝り、しびれ、消化器症状等

4.腐骨
(腐骨=歯の靭帯を取らずに抜歯をした場合にできる炎症性の再生骨)
癌、膠原病との関係

5.バイオフィルム
(バイオフィルム=歯に存在する異物)
心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化、肺炎をはじめとする各種感染症、
肥満、早期早産、糖尿病、高血圧などとの関係

6.口呼吸
慢性扁桃腺炎など各種感染症、睡眠時無呼吸症候群、
肥満、高血圧、循環器系疾患など

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まずは最も重要な神経を抜いて歯と全身の重篤な疾患に関して話しをすすめていきます。
この内容が確実に証明がとれると、現在の歯科医療のシステムが完全に崩壊することになるほど大きな問題です。

ポイントは、免疫力の総合的に低下している齢を重ねた方、衰弱傾向にあるかた、過敏体質の方は、神経の死んでいる歯が全身の重篤な疾患をひきおこしている可能性が否定できません。

まずは理想の歯科医療は、とことん神経を残す治療を心がけること、ここにはレーザー治療および歯髄を根こそぎ再生させる未来型の治療方法も必要になってきます。
そして一旦すでに再生医療でも救えない完全に神経が腐ってしまったケース、かなり前に神経がすでに抜かれているケースでは積極的に抜歯をしていく必要があります。
この方針は従来のどんな状態であれ、極力歯を残すことが良い治療とされていた常識を壊すことになり、歯科医療に対しての意識の大きな変革が必要となります。

2009年7月22日 (水)

歯と全身の関係~その1~

いよいよわれわれが最も重要視している歯と全身との関係から、
疾病の原因に歯がとても重要な要素であることを述べていきます。

心筋梗塞、脳梗塞など死にいたる重篤な疾患やアレルギー、
膠原病などの難知性の免疫系の疾患、さらに各種癌やメタボリックシンドローム、
うつ病なの精神疾患の根本原因が遺伝や生活習慣だけでなく
歯科医がよかれての思いで丹念に治療した口腔内環境とくに
治療後の素材にあるという仮説が欧米には存在します。
また食の改善で人の体は大きく変わりますが、その前提に全身とのバランスが完璧にとれば真に健康な口腔内環境があります。
歯と全身とをつないだ横割り医療を実践すると、縦割り医療の世界では考えられない
劇的治癒をもたらすことがあります。
元来、心身二元論がデカルトによって提唱されたのが、
1637年、そこから医学の世界および臨床の世界は、細分化して分けるつまり異化の方向性を
まっしぐらに突っ走ってきました。しかし現状の記述の疾患の治癒率の低さおよび罹患率の増加は、
異化一辺倒の医学および臨床の方向性に異議を唱える者がでる意見がでて然りと考えられます。
その一端をなす動きが、昨今登場してきている統合医療ですが、
統合医療の本質が横つながり医療であり、異化の方向性と同化(ばらばらに細分化され、
つながりを失い無機化した世界を、有機的につなぎ合わせ生きた世界に戻すこと)の方向性をバランスよく
臨床に生かすことであると真に理解して唱えている医療人は少ないと思われます。
統合医療の本質を理解していただくためにも分かりやすいサンプルが必要ですが、
われわれはそれこそが歯科と医科の横つながりであると考えています。

2009年7月20日 (月)

~コンセプトの続き~

話が飛んでしまいましたが、高輪クリニックのコンセプトに戻りますねcoldsweats01

■経営理念や診療方針

患者さんを自分と同一視し、患者さんに提供する薬物や治療は、自ら好き好んで受けたくなる、飲みたくなるもののみを採用することです。また自ら健康づくりを完璧にこなし、患者さんに常に見本となる健康体を維持しています。オリンピックソフトボールチームを世界一に導いた西田文郎先生提唱の「アホ理論」と武士道精神をスタッフに常に説き、日本人として世界に誇れる医療コンセプトとノウハウを構築しているつもりです。

■内装にも工夫が凝らされているのでしょうか?

内装は風水の考えを取り入れ、入った瞬間から心の癒しが始まり、出て行かれるときには皆が究極に癒されうる空間を考えてあります。
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■増患対策はされていますか?
一人ひとりの患者さんが最大のパブリシティなので、一人ひとりに熱い思いで治療をすることのみです。近隣の方がコンセプトを知らずに迷いこまないように、看板は極力小さくしていますので、飛び込みは年に一人くらいですね。

■勉強会はどのようなスタイルでしょうか?

毎週のドクターおよびスタッフ用の教育を私自らが行っています。また7年間でつくりあげた168本の教育用DVDでの自学自習を勧めています。さらに社会勉強となる異業種の方々とのコミュニケーションの機会『陰山医師主催の全国4箇所での男樹の会』を定期開催しています。

■課題やお悩みはありますか?
課題は医療革命をおこすための同志を増やすことで、たまにスタッフとの飲み会の翌日の午前中が二日酔いで苦しいくらいで、とにかく楽しんで働いています。
働きは傍を楽にさせることだと思っています。

■今、何に向かって進んでいますか?モチベーションの高い若手ドクターを育て、システムとコンセプトの暖簾分けをしていくことですね。患者さんに喜ばれる、「他喜力」の塊のような、大成功する歯科医師の開業支援をしています。
第一号店として8月1日開業予定、札幌の石澤先生の開業支援をしています。開業支援は、自然志向の患者さんの紹介、高輪クリニックという名称、およびシステムの暖簾分けと月一回の統合的な指導です。
また、ごく最近、ジルコニアインプラントと再生医療の抱き合わせての新世代歯科医療を開始しました。
9月6日(日)東京にて、「最先端ホリスティック医療セミナー“ジルコニアインプラントの臨床~ジルコニアインプラントがホリスティック医療の救世主になる”」を高橋伸児先生と開催予定です。ご興味のある方は是非ご連絡いただきたいです。

■経営者として、開業に向けてのアドバイスをお願いいたします。
人からアホと思われるぐらい大きな夢を持ち、自らの内面に太い柱を打ち立て、夢に向かってひたすら実践で走ることです。世界中を大きくプラスにもっていくぐらいの大きな野望を持って、開業を一つのステップにしていただきたいと思います。

【プライベート】

■タイトなスケジュールのようですが、ご自身の健康管理はどのようにされていますか?
臨床の場を踏めば踏むほど学習意欲が高まります。現在は、岐阜大学の救命救急科での臨床と研究と自らの東京と京都の2つのクリニックを休みなく、行ったり来たりでエネルギッシュに活動しています。和太鼓を週2回こなしていますが、これも趣味ではなく、自らの健康づくりという仕事の一環であり、「和太鼓療育」という新しい医療システムの構築を目論んでいます。毎週木曜日と金曜日は、患者さんとともに午後8時から9時まで太鼓を叩いています。
【タイムスケジュール】
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【医療法人社団癒合会 高輪クリニック平面図 】
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次回は、歯と全身との関係から、疾病の原因に歯がとても重要な要素のお話ですup

2009年7月17日 (金)

居酒屋 まつだ その2

昨日に引き続き、今日のブログは病気の原因に関してのお話のちょっとブレークです。
最近投稿した同窓会会誌の あの店、この店といういきつけの飲み屋さんを紹介するコーナーへの記事を紹介させていただきます。

居酒屋 まつだ ~後編~ 

われわれは、より汚い2階で会合をするのだが、1階で飲んでいる方々は皆常連さんばかり。
さらに常連さん達の雰囲気が皆似ているのが凄い。
皆、下をうつむきながら、ほとんど黙って飲んでいるのだ。
みた雰囲気、皆、壊れかけの人生を歩んでいる感じ。

壊れかけのママが、壊れかけの多くのお客を集めて、壊れかけたサービスで、大繁盛している世にも珍しい飲み屋。
そういえば私も壊れかけの人生をずっと歩んできたのか、この店に行くたびに、股間がむずむずする不思議な感覚を覚えます。

最高のホスピタリティーで集客し、ご時世にも関わらず商売繁盛している努力型の経営者は立派ですが、このようにまったくやる気なしで、大繁盛させている『まつだ』のママは経営の天才なのかもしれません。
クリニックの経営にもどこか生かせる教訓があると、壊れかけの私は感じてしまいます。

昨今医院の経営の厳しさからホスピタリティーを重視して、患者さんをお客さん扱いする医療機関が増えていますが、『まつだ』のママ風に、ひたすら自分のスタイルで医療を貫こうと、この店に行くたびに克己させてもらっています。

経営困難で弱気になっている方は、京都に行かれたときに、天才型経営者に一目会うために一度足を運んではいかがでしょうか。

人生経験豊富なママ、実は常連になると人生を達観しているが故、凄い深い言葉がときに飛び出します。
この店に行くと、変な悟りの境地にはいることができるかもしれません。

2009年7月16日 (木)

居酒屋 まつだ その1

今日のブログは病気の原因に関してのお話のちょっとブレークです。
最近投稿した同窓会会誌の あの店、この店といういきつけの飲み屋さんを紹介するコーナーへの記事を紹介させていただきます。

居酒屋 まつだ ~前編~ 

JR京都駅烏丸口降りて大通りを左に5分のほど歩いたところの道路沿いにある『まつだ』という店の紹介をいたします。
あの付近では唯一なので、目立つ赤提灯が目印です。
とても汚らしいお店で、雰囲気は小倉の陣兵の感じです。

この店が、現在隔月で私が主催している、『男樹の会』全国本部会の会場となっています。
世直しを掲げる全国の猛者が、平成版勤皇の志士として医療革命を画策するための蜜会を繰り返しています。
保守的な医療の問題点を掘り下げ、さまざまな自然療法を手がける医療関係の男くさい輩が(なぜか半分以上空手経験者)どう定期的に飲んでいる会です。

今回この店を紹介しようと思ったのは、まつだのママがいまどき珍しく、全くホスピタリティーのかけらもないからです。
はじめてお店にいった日は、貫禄充分のごきちゃんが、挨拶に登場してくれました。つまみをだすときは、基本、ママの指が料理の中にはいっています。
先日でてきた天ぷらの中が固まっておらずぶよぶよだったので、『火が通ってないよ、ママ~』といったら、『あらそう』と言いながらコンロで焼いていました。
『火を通したよ』とでてきた焼いた天ぷらは、焼きすぎで、真っ黒。
『こんな焦げたもん、喰えないよ』と言ったら『天ぷらをはいで、食べておくんなはれ』。
飲みの仕上げにラーメンを頼むと、のびのびのラーメンがでてきたんで、『こんな、のびたラーメン喰えないよ』というと『めんと汁を分けて食べる面倒省いときましたわ~』。
かような店であれば、通常あっという間に閑古鳥がないて、つぶれるものだが、この店は、いついっても大入り満員。

~その2へ続く~

2009年7月14日 (火)

コンセプトのお話


■現在の医療法人社団癒合会 高輪クリニック開業のコンセプトをお聞かせ下さい。


オリジナルのシステムである「和合医療」というコンセプトに、縦割りの医療から横繋がりの医療への転換、いわば医療革命がずばりねらいです。

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■「和合医療」をご説明いただけますか?

西洋医学は臓器別に疾患を分類し、それゆえ診療科同士の連携にも乏しくなっています。そのような「臓器別」がベースの西洋医学にとらわれず、口腔内や歯科領域と全身、さらには心と肉体をつなぎ合わせて捉えようとするのが「統合医療」です。「統合医療」に加えて日本人の持つ代表的な精神性である「和らぎ」の感覚を取り入れるという意味で、私が命名したものです。『和合医療』を行う高輪クリニックでは西洋医療と東洋医療のお互いの良いところを取り入れ、フレキシブルに個々の患者さんに合った医療を提供しています。 東洋医療の中にも伝承療法もあれば、民間療法など、様々な引き出しがありますので、その中から患者さん一人ひとりに合ったものをコーディネートした治療を行っています。
さらに、高輪クリニックでは口腔内環境(嚥下、咀嚼、咬合、ガルバニー電流、バイオフィルム、感染根管処置歯、ボーンキャビティーなど)が全身に及ぼす影響を確認するために、初診の際に歯と全身、心と肉体の関係を、私がオリ ジナルで開発したEAV機器『エレウェル』を用いてチェックし、心身の状態、臓器間の横の繋がり、問題を引き起こしている根本的な原因などを詳細に分析しています。

2009年7月12日 (日)

コンセプト

【開業に至るまで】


■まず歯科医師になられたきっかけからお伺いします。

催眠療法を使った心理カウンセリングの仕事に就きたいと、高校生のとき進路相談で話したら、「新しい事業には慎重な計画のもと現実的に利益を上げやすい職業をまずは選択するべき」と言われ、かつ親に資金的余裕がなく、授業料の安い九州歯科大学を勧められました。そしてその場で受験を決めたことが歯科医師になった正直なきっかけです。


■催眠療法に興味を持たれた訳を教えていただけますか?
生来、身体と性格が弱かったんです。自分を強くしたいと剣道や空手を習ったり、催眠術の自学学習を試みたりしていました。そして高校生の頃には催眠療法の講習を受け始め、認定も取ったんです。


■九州歯科大学でのエピソードなどございますか?
6年間は空手道部一色の生活でした。臨床研修が当時は少なかったので、卒業後の約半年は同期の他大学の卒業生に差をつけられている感じを持ちましたが、今考えれば、挨拶を体にしみこませてくれた部活動は臨床研修以上に臨床に役立っていると思います。

【開業】


■始めは歯科としての開業をされたのですね?

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大学病院に昼通い、午後6時から午前2時までの真夜中の歯科診療所を1990年に品川で開業しました。今思えば、診療時間帯だけが勝負の医院だったんです(笑)。
夜遅くでないと治療に来られない職業の患者さんが来院して下さいました。しかし、午前9時から午後5時までは大学での勤務もありましたので、かなりハードな毎日となり、結局、若かったにもかかわらず、とにかく休みたいとの思いが3年くらいで強くなりました。そこで診療所を後輩に任せ、知夫里島という離島で、島民と触れ合いながらの診療を2年間体験しました。ここでの自然と人間との関わりが「人間の健康」を考えられた貴重な時期だったんです。


■ダブルライセンス取得に繋がる経験だったのでしょうか?


はい。ドイツの医療システム EAVに出会い、口腔内環境が癌や膠原病に強く関連しているケースがあることを知り、歯と全身との関連に関しての情報収集と臨床へアプローチしたいというモチベーションが高まりました。また、僻遠地医療での経験から医学の全体の知識を一からつくることの必要性を感じたんです。全体を見渡す医療の一歩を踏み出すことと、ライセンスを取得する目的で東海大学医学部を受験しました。学士入学でしたので、4年間通学し、途中でロンドン大学医学部に留学する機会にも恵まれました。こういった経験から西洋医療と伝承療法を織り交ぜ、かつ歯科と医科を連動させるオリジナルの医療スタイルを構築しました。


次回は、高輪クリニックのコンセプトなどの記事をご紹介いたします。

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